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それは夫とは全く違っていました。
大旦那さんのペニスを口一杯に頬張されました。
大旦那さんに求められたフェラチオは、今迄した事が無いとても深く、口を完全に塞がれてしまうものだったのです。
とても苦しくて、辛かったです。
口の隙間から息をするので、涎がだらだらと流れ落ちてしまいます。それをすすれば恥ずかしい音がします。まるで大旦那さんのものに、しゃぶり付いているかのような。
それでも大旦那さんは、腰に手を当てたまま、ずん、ずんと腰を突き出しました。苦しさに背中を大きくのけ反らせれば、刺激されたペニスが口の中で跳ね上がり、一層苦しさが増してしまいます。苦しさが増せば、また、背中をのけ反らせてしまいます、そしてまた・・・

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「ご主人のと違うだろう、違うだろう?」
何度もそう訊かれても、言葉にならないうめき声を上げながら、ただ頷く事しかできませんでした。
「フェラチオの上手い女は幸せになれるぞ。フェラチオの上手い女を男は離さないからな」とも言われました。
「幸せになれるように、教えてやろう」とも。
それからは、気も遠くなるほど長い時間フェラチオをさせられました。
上を向いて喉の奥深く底まで入れられました。苦しさに締まった喉の奥でペニスが弾けました。苦しくてもがきながら必死に喉を開くと、今度は激しく動かされました。口元から涎が幾本もの糸になって流れ落ちました。滲み出た精液と唾液と口紅とファンデーションが混じり合って、口の周りがどろどろになりました。
私は大旦那さんに、男性は自分のペニスを女性の口紅と涙で飾られるのが一番嬉しいのだという事を教えられました。

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これは後で大旦那さんから聞かされたのですが、男女の営みでの「藤娘」は、男性の上で裸で踊らされる女性の体が、恥ずかしさから紅く染まって行くのを、薄藤色から紅藤色へと変化して行く藤になぞらえてそう呼ばれる、昔の旦那衆の間での「お遊び」なのだそうです。

けれども、それだけではなかったのです。
大旦那さんが「踊りの次は、三味線と笛だ」と言ったのです。
もちろん何の事だか分かりません。
「長唄には細竿が普通だが、太棹もまた一興だろう、弾いてみろ」
大旦那さんは笑いながらそう言いました。そして、手にペニスを握らされ、指での愛撫を強要されました。
恐る恐る震える手を動かすと、「爪を立てるな」と厳しく叱咤されました。
確かに普通、長唄には竿の細い三味線を使います。私はやっと大旦那さんの言っている事を理解しました。
指先で大旦那さんのペニスを摘まみゆっくりと上下させると、大旦那さんのペニスがぴくり、ぴくりと何度も跳ね上がりました。やがて焼き火箸と化したその熱がそのまま自分の体に移って、ボディーミルクの甘く濃密な香りと共に全身から汗が吹き出しました。
夫の前で風俗で働く女性のように男性のペニスをしごいている自分が恥ずかしくて、熱くなった顔が破裂しそうでした。

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しばらくして、大旦那さんが、今度は紅黒く艶々と濡れたペニスを口の前に差し出しました。それは、さっきまで自分の膣の奥深くに抱いていたものです。
目の前にペニスを差し出されれば、自分が何をしなければいけないのかは、大人の女性なら誰でも知っています。それが女性としての努めであることも。
「笛」とは、フェラチオの事だったのです。

正直に言ってしまうと、今日会ったばかりの男性のペニスを口に含む事、その先から滲み出る精液と自分の唾液が口の中でねっとりと混じり合って行く事に、私は異常な興奮を覚えていました。
自分が少しづつ大旦那さんのものになって行くような気持ちでした。夫から大旦那さんに譲られて、大旦那さんの性処理の為の玩具になってしまうような気持ちでした。
夫の希望を叶えて上げる為に、夫の望む姿を見せて上げる為に、大旦那さんを悦ばせて上げる事がとても大切な事のように思えました。
大旦那さんを悦ばせて上げる事、そして、夫を悦ばせて上げる事、それが自分にとっての、女性としての幸せなのかな・・・と、ぼんやり思いました。

私はゆっくりと唇を被せました。

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藤娘

2019/01/02 06:44

激しく私を突いた大旦那さんは、私を上にしてじっと動かなくなりました。
「奥さん、呉服屋の娘なら、着物着て踊りくらい踊れるだろう?」
初め意味が分かりませんでした。
「藤娘踊って見せろ、知ってるだろう?」と、大旦那さんは言いました。
大旦那さんのはち切れんばかりに反り立ったペニスを膣奥に抱いたまま、踊りを踊れと言われたのです。

祖母がお茶やお花、日舞も嗜んだ粋人だったので、その影響で、私は少しだけ日舞を習ったことがあります。
「藤娘」は、大人の女性がままならぬ男性への恋心を唄った、江戸遊郭で人気のあった長唄だそうです。
踊りの舞台では必ず背景に松と藤が描かれます。松は男性、藤は女性、松に絡み付く藤は、男性に体を絡ませる女性の妖艶な姿の象徴なのだそうです。

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  若紫に十返りの 花をあらはす松の藤浪 
  人目せき笠塗笠しゃんと 振りかたげたる一枝は 
  紫深き水道の水に 染めてうれしきゆかりの色の 
  いとしと書いて藤の花 エエ しょんがいな 

大旦那さんが、太い声で唄い始めます。
もちろん踊りなど覚えていません。
それでも、唄に合わせて、手に藤の枝を持ったような恰好をし、その枝を上に下に、右に左にと振りながら踊らなければならなかったのです。
大旦那さんの上で体を揺らす度に、乳首を硬く尖らせた乳房が、ゆさり、ゆさりと揺れ動きました。
自分の乳房が揺れている事を意識すればするほど、恥ずかしさが込み上げて、全身が紅色に染まった気がしました。
藤の枝をかざして天を仰ぎ見ると、大旦那さんが下から体を突き上げました。
私は耐え切れず大きく腰を折りました。
「藤娘が藤の枝を落としたら叱られるぞ!」
大旦那さんが私を叱咤しました。
夫は舐めるようにカメラを動かしていました。

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加藤敦子と申します。
私は夫に言われ、夫に紹介された男性の一夜妻として一夜を過ごしました。
夫の見ている前で、父親ほども年の離れている男性に抱かれ、その姿を撮影されたのです。
人妻としての哀しみと、かつて経験したことのない女性としての羞恥と悦びを金沢から告白します。

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